満州人

B&Bをやっております。今は一番忙しい時。いろんなお客さんがいらっしゃいます。今までのところみんないい人たちばっか。

先日のお客さん家族。ご主人はフランス人で奥様は東洋人。で、後小学生の娘が一人。

奥様、赤ん坊の時にフランス人の養女になったとだとかで、完全にフランス人生活。

でもやっぱ、自分のルーツって知りたいんですよね。普通に育った人には分からない思い。

で、父親はシナ人と満州人の混血で、母親はシナ人と日本人の混血だったのだとか。一度だけ会うことができたらしい。
父親は戦後、たぶん彼女の年齢からしてそうだと思う、中国へ来たけど中国が大嫌いで満州の山奥へ帰ってしまった。。。のだとか。母親はその後フランス人と結婚したらしい。初対面でそんな深い話をこちらから聞くわけにもいかないので、彼女が話すのを「へぇ」と聞いているだけなのですが。

しかし、ここで「満州人」という言葉が出てきて驚きました。年代から言って彼女の父親のいう満州って、日本と一緒に建国した満州国のことですよね? 今時こんなところで「満州人」なんて聞こうとは!

だいたい万里の長城は今中国国内になっちゃていますが、あれ、もともとは外敵から守るためのもので、あそこから外は満州だったのです。今、もう満州人は絶滅寸前民族と化しておりますが。

中国4千年の歴史なんて大嘘です。あそこは、ほとんど北方民族によって王朝が建てられた。今の中華人民共和国は一応(一応と言っておきます。説明すると長くなりますから)シナ人王朝ですけど、その前の清国は満州人王朝でした。明は一応シナ人。元はモンゴル人王朝。唐も隋も北方民族王朝です。
あの地に、日本の万系一世の2600年続いた皇統のようなものは存在しません。

で彼女の名前、フランス名の他にも東洋名(?)があって、なんと「オキナワ」。「はぁ?」と聞き返してしまいました。きっとお母様の方の日本人は沖縄出身の方だったのですね。望郷の念を子供の名前に託したのでしょうね。




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by grandma2675 | 2016-08-01 19:32 | B&B(民宿)