着物の日

ちょっと前の記事ですが。

http://kosakaeiji.seesaa.net/article/420464800.html

国が「着物を日常着に」する取り組みをしているそうです。

いいですよね~。

里帰り中も、自分自身が着物を着ているせいか、着物姿の方が目につきます。以前よりちょっと多くなっているような気がします。観光地ではレンタル着物とかありますし。
着物割引とかもあって、知らずに受けるとちょっと嬉しかったりします。

私は夏には里帰りができないので分かりませんが、たぶん浴衣姿の方は格段に増えているのではないでしょうか?

私の地元でも、月一回の蚤の市があって、ホント楽しい。リサイクル屋を覗くのも楽しいし。




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# by grandma2675 | 2016-06-07 23:16 | 日々の雑感

2部式襦袢2枚と裾除けが1枚あるだけ。袖や裾除けはポリエステル製で、洗えるのはいいけど、これから夏なのにこれじゃ暑すぎ。ネット見てると、日本にいれば安く買えるのに…。とにかく何とかせねば、と。

で、袖を替えられる嘘つき襦袢。麻がほしいところ。でも、布が買える街まで50㌔。何かの用事のついでじゃなきゃ行かないし。

思いついたのが「サラシ」 なぜかサラシがあるのですよね。10メートルって書いてある。ず~~~~っと昔から夫が持ってたもの。¥980ってシールが貼ってあるけど…何か時代を感じる…。

このサラシでもって袖を作りました。ポリエステル袖とってこれにしてみたら、イヤ~、涼しいっ! 全然違うし。

裾除けも、一見簡単そうだけど、さてどうやって作ったものかと思案してたところ、
紗だか絽だか知らないけれど、でも柄は限りなく寝巻に近く、シミもあちこちにあって着れそうにない夏用着物があって、裾幅も既に着物サイズなので、サラシを縫い合わせて一枚布を作るような面倒なことはしなくてすむと、腰のあたりからハサミでジョキジョキぶった切って、それをサラシに縫い合わせ、ヒモもバイアスで間に合わせ…本当は全部解いて一枚の布にすればいいのでしょうけど、いろいろ集中して作っていていい加減疲れてきていたので、「もうこのままでいいや」とちょっと投げやり。それでも、やっぱこれも、ポリエステルと比べたら涼しいこと涼しいこと。この着物の袖部分は嘘つき襦袢袖に作り直せそうなので、いつかそのうち。

とにかく基本となる一枚づつはできたから、後は麻とか気に入った布に巡り合えたらその時に少しづつでも…とちょっと一息ついたとこです。

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# by grandma2675 | 2016-06-05 04:56 | 手作り・着物暮らし

これから夏になるのに、着物着るのに至急作らなければならないものがいろいろあります。

半衿。半衿も白以外に何枚かあるのですが、訪問着とか正絹のにしか合わない感じで、だいたいこんなのじゃぶじゃぶ洗ってられないし、「さて、どうしよう?」と。日常着なんですから、丁寧に丁寧に扱わなければならないようなモノは却下。だいたい私、テキトーで大雑把なので。

で、思いついたのが、手ぬぐい。手ぬぐい、うちは結構手ぬぐい愛用者。で、昔、それこそ10年くらい前、事情で、安く買った手ぬぐいが何枚もあります。柄は面白いのですが、中途半端な大きさで、使い道がなく、でも新品ですし、捨てるに捨てられず、そのまま引き出しの肥やしになっていたのです。それを思い出して。それを半分に切って縫い合わせただけ。楽しい柄だし、気兼ねなく洗えるし、良かった良かった。やっと居場所が見つかって手ぬぐいたちも喜んでいると思います。

ハンカチでも作ってみました。写真にあるクリスマス柄の半衿はクリスマスにつけようかと今から楽しみ。

ハンカチは、長女が小さい頃、だから既に25年くらいも前。ハンカチ集めている、という従姉妹に段ボール一杯ハンカチを貰ったのです。それこそ小さいタオル製のから大きい大人用のまで。それでウチは今まで一度も自分でハンカチを買ったことがありません。でそれだって、まあ、適当に使っていましたが、使い切れず大部分は、何せ新品だし、捨てるに捨てられず引き出しの肥やしに。フランスの子たちは、アメリカなどは相当前から、ハンカチなんぞ使わないようで、ウチでまともに使っているのは私くらい。引き出しまるまるひとつ占領してるし、「どうするんじゃい、このハンカチの山」と頭痛かったのですね。で、そんな中の一枚。25年間、一度も使ったことのなかったサンタクロース柄の白い綿ハンカチ。… 思いがけず、こんなところで、やっと、やっと出番が…っ! よかったね、サンタさん。

ちなみにワタクシ、今回の里帰りで初めて自分で麻のハンカチを買いました。前回とあるお店でオマケというか宣伝にいただいた麻のハンカチが、それはそれは使い勝手がよく、それなのに、どこかで落としてしまったらしくて、で、初めて自分で選んで…柄的にはイマイチなのですけど、それでも毎日使っています。麻の感触は大好きです。55歳にして初めてハンカチ買うってどうよ?って感じですけど。

毎日気兼ねなく着られる着物は今のところ2枚しかないので、半衿をとっかえひっかえ替えるのが楽しいです。
ついでに、つけるのも今回日本で偶然見つけて買ってきた半衿テープがあるから楽ちんだし。衿芯も普段はなし。

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# by grandma2675 | 2016-06-03 01:14 | 手作り・着物暮らし

着物って…はっきり言ってお金かかるのですね。振り袖はともかくちょっとお出かけ用の着物でも、それに着るのに必要な小物でもめちゃ高い。関心が出てきていろいろ眺めているうちにだんだん青くなってきました。私の母の世代ぐらいまではまだ普段着として着物着ているお母さん結構いたと思いますけど(絶対昔はもっと安かったでしょ?)、今時の洋服普段着と比べちゃったら、これではとても太刀打ちできませんワ。よほど経済的に余裕がないと。…で、私は当然撃沈組。お金のことははしたないから言いたくないけど、今のワタクシには全然余裕ありませんっ(キッパリ) でもやっぱり着たい。手元にある着物の中には気に入っているのも何枚かあるし…。

で、やっぱ無理かと落ち込んでたのですけど、パッと閃光が。「そうだ、森茉莉だ」
お金がないからと言ってあきらめて、なぜ故か手元にある着物をただ眺めているだけというのも情けない。別に着物着てオペラ座に行こうというわけでもあるまいし(←私には無縁の世界)普段着ていたいんだし。

森茉莉さんと言えば、ファンにとってはバイブル的(?)著作『贅沢貧乏』。彼女は森鴎外の娘で昔は本物のお姫様でしたけど、まあ、そこら辺は無視して、彼女に習うのだと。ちなみに森茉莉の著作は「ドッキリチャンネル」を除いて全部持っています(たぶん)。彼女に関するエッセイなども。ちょっと逸れますが、あの自分自身に対する絶対的な信頼は、「親に、パッパに徹底的に愛された」という幼児体験の賜物だと思います。

ということで、まずは、ツンツルテンの裄出しから。15枚以上縫いました。さすがに袷はできないので単衣だけ。これも、私がよく参考にしている着物本、『知識ゼロからの着物と暮らす』石橋富士子著によると袖側だけでなく本体側の袖付け部分も出して裄を出すとのことですが、私は、メチャクチャ不器用で、小学校の家庭科授業で初めて「運針」というのでしたっけ? 雑巾だかをスカートの上でチクチク縫って、「できた!」と喜んで雑巾を持ちあげたら下のスカートまで一緒に縫っていて、スカートまで大めくりで、クラス中に笑われた、というトラウマから始まって、中学高校、ただの一度も家庭科の作品を提出したことがない、という裁縫オンチ。考えに考えて、なぜか袖を左右逆さにつけてしまう、とか、失敗したミシン糸をはさみで切るのと一緒に布まで切ってしまってボロボロとか…そんなのばっか(涙)。

よって難しいことはやらない。袖の方だけ外して、ギリギリまで出して、また縫い付ける。それだけ。それでも何度かなぜか間違えてたし…。でも執念でもって、とにかく縫おうと思っていた着物は全部縫いました。ミシンでもやってみましたが、やっぱ手縫いがスピード的にも私に合ってるようで、結局手縫い。でも和服には手縫いが合うんですね。

で、手首のぐりぐりが完全に隠れるまではいきませんが、ほとんどそこまで到達できて、今のところ満足してます。袷の着物は、私じゃ無理だし、こちらはちょっと我慢すれば気にならない程度まで幅があったので「これでよしとしよう」と。

しかし、アンティーク市で着物見てても、丈はともかくなんであんなに袖幅が短いんだろう? 昔の人ってそんなに腕が短かったのかしら? 私の腕が長いのか? よほど小柄な人じゃないと合わないですよね? とにかく今の私に自分サイズの着物を作ることはできないのでこれで我慢我慢。いつか自分が本当に気に入った柄で、自分にサイズがきっちり合った着物を着てみたいなぁ…(遠い目)



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# by grandma2675 | 2016-06-02 01:07 | 手作り・着物暮らし

森茉莉さん的着物ライフ

里帰りで着物生活満喫、なんて言ってましたけど、ホントは2枚ほどフランスから持って行って、それ着て友人とお茶したり買い物したりしていただけの話。

着物は昔から好きで、子供の頃はお正月とか毎年着ていましたけど、後は全然音沙汰なし。成人式も服で、というか成人式なんて参加しなかったし。若い頃はパンプス履いて東京を闊歩してましたし、結婚してからは、田舎で、なかなか特殊な生活していて、井戸も掘ったし薪も割ったし子供3人育ててたしお金なかったし病気もしてたし問題だらけで着物どころじゃなかったし…。

フランス来てからもドタバタしっぱなし、また土方だってやってたし … で、ふと気がついたら、なぜだか何枚もの着物が手元にあって。たぶん母が頂ものの着物だとかを送ってきたんだと思う。里帰りするとまたもらったりとか、自分の好みとか全然関係なく、ただ着物と帯と襦袢などが溜まっていった。着物だから崩すに崩せず捨てるに捨てられず「ど~すんじゃ、これ?」とただ眺めるばかり。そんな中フランス人に「キモノどうやって着るの?」とか「四角い帯は?」とか言われ、「自分の民族衣装を自分で着れないって、恥ずかしいことなんじゃ?」と一念発起。「ひとりでできる帯の結び方」などの本を買ってもちっとも分からず。

時代は古着ブームとなっており、またネットで探すと安く着付けを教えてくれるところもあり、それも自宅のすぐ近く、里帰り中に「お太鼓だけ結べればそれでいいから」と個人特訓(?)を受け、ここら辺は以前にも書きましたけど、フランスに帰ってきてからも「結び方忘れちゃ大変」と2週間に一回くらいは家の中で着物着て太鼓帯を結ぶように…。

そんな感じで10年かけて始まった着物ですけど、いやはやいやはや、リサイクルなどで安くはなったといっても、着物は高いっ! 周辺のものもたくさんそろえなければならず、「この世界に入ってしまったらとんでもないことになる」と。値段を見れば天井知らず。正絹の帯揚げ一枚買ったけど5000円。ステキだから気に入ってはいるけれど、こんな調子じゃとてもとても…はい、悲しいかな、ワタクシに経済的余裕はございません。洋服だって、日本で言えば、シマムラレベルとかもらったお古とか着てるのに。ちなみに、洋服何着ても似合わないのですけど、気に入っているのは「着倒す」感じで何年でも同じの平気で着てます。

さて、手元にある着物、数えたら30枚ちょっとある。帯も何だか分からないのが何本も。袋帯あり名古屋帯あり半幅帯あり。

いっくら本を見てみても、生地の正確な素材が分からない。よくよく見てみると単衣がほとんどで、「単衣は6月9月」とあるから「着る時ないじゃん?」と思っていたけど、柄的にどうみても「これ、昔、お正月によく着ていた柄だよな」とか秋でも冬でも着れそうな感じがして。で、近くに住む、と言っても50㌔離れてる年上の日本女性に着物と帯、全部持って行って見てもらってきた。と言っても彼女にしてもそう詳しくはなかったけど。服業界で働いているフランス人に聞いても、材質は「燃やして見なきゃわからない」くらい難しいらしいから、まあ、仕方ないけど。

でも、単衣のほとんどがウールや綿みたい。小紋袷はみんな正絹で、でも結構気に入っていたサーモンピンクの色無地はポリエステルで『洗濯可』。「ラッキー」だった。

で、ほとんどがい年間通して普段着として着られて、洗える「ウール」の織着物と分かったからには、これは着たい。

… だいたいここで書いている着物用語だってポツポツポツポツやっとこさ少し分かってきたという超初心者。着物の世界は、決まりや何やかんやと知れば知るほど奥が深くて、深すぎて頭がこんがらがるばかり。。。

続きはまた次回。





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# by grandma2675 | 2016-05-27 06:43 | 手作り・着物暮らし