パリその後2

今、フランス国旗が以前の3倍売れているそうです。

「団結」の思いを表すために、窓やテラスに掲げる人が増えているのだとか。

私は、正直、フランスが過去にやってきたこと、今現在やっていること、そして今回のテロ事件に関しても言いたいことは山ほどあるのですが、こういうところは純粋に羨ましいと感じます。

この非常時、野党もメディアも国民も…誰も政権の足を引っ張るようなことはしない。この機にうまい具合に大統領を失脚させて、あわよくば自分がその座に、みたいに背後から銃で撃とうとするような人間はいない。みんなで協力しましょうと。国会でも何度も国歌マルセイエーズが歌われているようでした。議員全員が起立して。

こういう国家の根本・安全保障問題に関しては与党も野党も一枚岩になる。フランス軍入隊希望者も増加中とありました。多くのフランス人にとって、実際にテロ被害にあわなくても、「フランス=自分」 で、自分自身が傷つけられたと感じるのでしょうね。



本日11月27日、アンヴァリッドで、国を挙げて、テロ犠牲者の追悼式が行われました。

…(略)… 政界関係者ら約1000人が参列。オランド大統領は「われわれは憎悪にも恐怖にも屈しない。犠牲者の死を無駄にしないよう、静かな決意を持って自由を守ろう」と演説した。

 式典では全員で黙とうをささげた後、約10分間にわたって犠牲者全員の名前が読み上げられ、国歌「ラマルセイエーズ」を斉唱した。会場近くで式典を見守ったパリの元宝石商、テルラン・ルネさん(74)は「9歳の孫娘ですら、今もテロの話をする。われわれが事件を忘れることは決してないだろう」と話した。…(略)…

大統領以下が参列しての式典で、ジャック・ブレルの有名な曲『愛しかない時(Quand on n'a que l'amour)』を歌って。(映像)  





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by grandma2675 | 2015-11-28 04:05 | 日々の雑感