受け継がれるもの

息子のGFがボロトラック買って。ど~してこういうゴミみたいのを買ってくるのかなぁ…って感じなんだけど(要はお金がないわけで)。

うち来て二人で内部を改造していた。断熱材貼ってベッド作ってキッチン作って冬でも寝泊りできるように。

息子は以前大工をやっていた。

今は腰を痛めて、レストランのウェイターをやっている。(それにフランスの大工はちょっと思うとこあって)

ウチのダンナは日本で大工もやっていて、日本の大工道具も一式持っている。親方から直々にプレゼントしてもらったのだ。

そういううちの道具を使って、GFと二人、何日もかけて「あーでもない、こーでもない」と。若さっていいですね。どこかゴミ捨て場から木材や絨毯拾ってきたりして。

小雨の中でも息子は外でやっていて、私が「あああ、頭が肩が…(濡れて風邪をひく)」と手ぬぐい持っていけば、「おかーちゃん、僕が何年大工してたと思ってんの?こんな雨しょっちゅうよ」 私の方が「えええっ? そうだったの?」とか驚いて。

とにもかくにも形になって、最初「また何をやりだすんだか」と冷ややかな目で黙って見ていた夫も最後は「結構できるな」と嬉しそうに言っていた。

実は大工仕事は息子が小さい時から夫が教えていて、ウチは家も全部夫が建てていて、そういうの息子(だけでなく娘たちも)も手伝っていて、何て言うのか、子供が大きくなって、そういうのを継いでくれると(別にそれで生活できなくてもいいけど)、親として本当に嬉しい。私たちが死んだ後もきっと子供たちがつなげていってくれるだろうと思うと。

夫が日本の親方からもらったトンカチには『トンちゃん』と名前がついている。で、息子も『トンちゃん』と呼んでいる。「『トンちゃん』どこ?」とか。夫の宝物である日本の大工道具一式は技術と共に父から息子へ。

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by grandma2675 | 2015-10-22 03:47 | 手作り・着物暮らし